北朝鮮メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)総書記がドローンなどを使った特殊部隊などの訓練を視察したと報じました。
14日朝の労働新聞によりますと、金総書記は13日、暴風軍団と呼ばれる特殊部隊などの戦術訓練を視察しました。
記事では、兵士の額に乗せた石をつるはしで割る様子やドローンを使う兵士の姿が掲載され、韓国の聯合ニュースは「北朝鮮軍がウクライナ戦争で得た戦術などを共有している」と分析しています。
視察した金総書記は、「最も重要なのは帝国主義との戦線で戦争準備の完成だ」と述べていて、アメリカなどとの対立を想定したものとみられます。