愛知県豊橋市の「新アリーナ」を巡り、2025年5月15日の市議会で、住民投票実施の条例案が採決されることが決まりました。可決され、参議院選挙と同日に住民投票が実施される見通しです。
豊橋市の新アリーナを巡っては2024年11月、建設中止を公約に掲げた長坂尚登市長が当選して以降、推進派が多数を占める市議会との対立が続いています。
5月14日午前の議会運営委員会では、15日の臨時市議会で計画継続の是非を問う住民投票実施の条例案が提出されることが決まりました。
条例案では、投票日を参院選と同日とし、「事業の継続に賛成」または「反対」のいずれかを住民に問うとしています。
ほとんどの会派が条例案に賛同していて、15日に可決され、住民投票は実施される見通しです。