鳥取市の山陰道で13日夜、道路工事の作業をしていた警備員の男性が、普通乗用車にはねられ死亡しました。
事故があったのは、鳥取市青谷町の山陰道下り線青谷インターチェンジ付近で、13日午後7時半ごろ、工事のため作業をしていた警備員の男性が普通乗用車にはねられました。
はねられたのは、鳥取市湖山町南の宮本顕成さん(35)で、病院に搬送されましたが約2時間半後に死亡しました。
国土交通省倉吉河川国道事務所によると、事故現場付近では、13日午後9時から道路工事が予定されていて、亡くなった宮本さんは、交通規制の看板を設置する作業をしていたということです。
警察は、車を運転していた37歳の男性から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
事故現場付近では、2024年11月にも道路工事にあたっていた警備員が車にはねられ重体となった事故が起きていて、国交省は、事故原因を踏まえた対策を立て工事にあたりたいとしています。