2024年度の福島空港の利用者は、コロナ禍前の水準にまで回復した。

福島県によると、2024年度の福島空港の利用者は約26万3千人で、前の年度から3万3千人増えてコロナ禍前と同じ水準にまで回復した。
台湾やベトナムとを結ぶ国際チャーター便の利用者が、前の年度の3倍ほどに大きく増えているほか、国内の札幌便や大阪・伊丹便も堅調に利用者数をのばしている。

福島県の内堀知事は「より積極的に乗っていただく方を増やす、また特にインバウンドのみならず、福島県からの送客というものにも力を入れて取り組むことが重要だと思います」と話した。

内堀知事は、5月22日から県産品の輸出やインバウンド促進のためにオーストラリアを訪問予定で、県内へのさらなる誘客に積極的に取り組みたいとしている。

福島テレビ
福島テレビ

福島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。