シンガポールで放送されるオリジナルドラマの撮影が県内で始まりました。日本人女性が主人公で、実話を基に作られています。

13日から県内で撮影されているのは、来年シンガポールで放送予定の「ハラニシ・ズバイダ」という歴史ドラマです。
明治時代に日本からシンガポールに渡航した女性の主人公の実話を基に作られています。
初日のきょう13日は佐賀市の旧古賀家でロケがあり、主人公が渡航する前の日本のシーンの撮影が行われました。

【マフーズ・ムハンマド監督】
「明治時代の話ですが実際に日本人がシンガポールに渡って生活をしているということを知っている人があまりいない。彼らが渡ってきたという話を自分の高祖母もありますが、そういう人たちもいるということをみんなに伝えられる素敵なドラマにしたい」

ロケをきっかけに多くの人に佐賀に興味を持ってもらい観光客を増やそうと制作には、県も協力しています。
撮影は、5月17日まで吉野ヶ里町や唐津市など県内各地で行われます。

サガテレビ
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