【木村記者】
「スポーツや音楽など様々なイベントの会場として利用されているSAGAアリーナ、きょうでオープンから2年の日を迎えます」
おととし5月、九州最大級の多目的施設として佐賀市にグランドオープンしたSAGAアリーナ。
県によりますと昨年度は44万人近くが訪れ、これまでの累計の来場者数は約95万人にのぼります。
【高校1年生男子】
「中学生のときに国スポの観戦で一度うかがいました、バレーの大会見に行って」
SAGA久光スプリングスや佐賀バルーナーズの試合はもちろん…
去年の秋には国スポ・全障スポの式典や競技も行われました。
来場者数の8割近くとなる約33万6000人が、スポーツ関連のイベントに詰めかけたということです。
【佐賀市 50代男性】
「（全障スポの）開会式に行きました、言っちゃいけないけど佐賀にしてはすごくいいのを作ったなって思って」
13日に話を聞いた中には4月から佐賀で新生活を始めた大学生も。
【大学1年生女子（山口出身）】
「入学式で初めて行きました、めっちゃすごい綺麗だなって思いました」
佐賀大学の入学式のほか、コンサートや展示会などスポーツ以外の利用も広がります。一方、こんな声も…。
【大学1年生女子（長崎出身）】
「長崎（スタジアムシティ）は上にジップロック（ジップライン）みたいな上に遊具施設があるんですけど、そういう遊べる施設がもっと増えればいいかなって」
今年10月には佐賀では初開催となる日本青年会議所の全国大会がSAGAアリーナを中心に開かれるなど、全国から人が集まるイベントを今後も予定していて、県によりますと、「昨年度を上回る来場者数を今年度も目指している」ということです。
