大阪市西成区の路上で起きた連続強盗事件で逮捕された3人のうち、大阪地検は37歳の男性を全ての事件で不起訴処分としました。
4月7日深夜から8日かけて大阪市西成区の路上で、通行人が「金を出せ」と脅され、現金やスマートフォンを奪われる事件が3件相次ぎ、うち1人がけがをしました。
この事件では、3人が強盗致傷などの疑いで逮捕されましたが、大阪地検は、このうち38歳の男性について全ての事件で強盗と強盗致傷の罪について不起訴処分としました。
不起訴の理由について検察は「捜査の結果、証拠関係に照らし不起訴処分とした」とコメントしています。
また、逮捕された3人のうち浪江海透被告(36)は3つの事件全てにおいて、清水喜夫被告(52)は、1つの事件において、強盗などの罪で今月1日付で起訴されています。