兵庫県の病院に西日本で初めて、患者の治療に寄り添うための訓練を受けた「犬」が導入されます。
兵庫県立こども病院にやって来たのは治療やリハビリに付き添い患者のストレスを和らげる「ファシリティドッグ」。
ハンドラーと呼ばれる看護師と一緒に子ども達のケアを行います。
病院では2027年から西日本で初めてとなるファシリティドッグを導入する予定で、試験的に患者との交流会が開かれました。
【交流した子ども】「ミコちゃん(ファシリティドッグ)と遊ぶのが楽しかった」
【交流した子ども】「(治療を)頑張れる気持ちになれそう」
【兵庫県立こども病院飯島一誠院長】「少し痛みのある検査とかを、今までよりも苦痛なく受けてもらえる。子供たちにとっても、大きな効果があるんじゃないかなと]
また病院は、クラウドファンディングで飼育費などの資金を募るということです。
(関西テレビ 2025年5月12日放送)