TSSのふるさと通信員から届いた季節の話題。府中市ではランの一種、エビネの花が見頃を迎えています。

エビネはランの仲間で、1株に10から20の花が連なるように咲くのが特徴です。

府中市上下町にある「エビネの里」は土地を所有する土居弘三さんが山の中で自生する株を見つけたのをきっかけに、約30年前から草刈りや苗植えなどの整備を続けていて、毎年、花が咲くこの時期に無料で開放しています。

今年は例年より1週間ほど早い今月5日頃から花が咲き始めたそうで、山林では、土井さんが育てたおよそ1000株が白や黄色の可憐な花を咲かせて、新緑の山に彩りを添えています。

エビネの花は今週いっぱい楽しめるということです。

テレビ新広島
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