JR北海道によりますと、5月13日午後4時ごろ、JR函館線の沿線で火災が発生し、消火活動のため、函館線の手稲~小樽間の上下線で運転を見合わせとなりました。
この影響で、快速エアポート14本を含む列車38本が運休。列車に遅れが生じました。
また火事の影響で、小樽発千歳行き普通列車(約100名乗車)と、小樽発新千歳空港行き快速エアポート140号(約200名乗車)が停車したままとなりました。
普通列車の乗客はその後、歩いて銭函駅まで移動。JRが用意したバスに乗り換えました。
現場では、線路わきの番屋のほか近くの船にも延焼。周辺の建物の電線などが燃えました。
線路設備も大きな損傷を受けていて、JRは手稲駅と小樽駅の間(上下線)の終日運転見合わせを決めました。14日以降については運転再開のメドは立っていません。