射水市は能登半島地震で被災し、避難所に避難後、体調不良で入院したものの心臓機能の低下で死亡した80代の女性を災害関連死と認定しました。
女性は慢性腎不全の持病があったということで、能登半島地震による災害関連死は富山県内で5人目となります。
災害関連死は地震や津波などの直接的な被害ではなく、その後の避難生活や体調悪化が原因で死亡することで、市町村が認定します。
射水市が認定した80代の女性は、人工透析を受けている慢性腎不全の持病があり、自宅で被災し避難所へ避難しましたが、体調が悪化。
自宅に戻った後入院しましたが、心臓機能の低下による心原性ショックで死亡しました。
県内では、これまで高岡市で2人、富山市で1人、氷見市で1人が災害関連死に認定されています。