愛媛県西条市で来年4月に小松高校と東予高校、丹原高校が再編統合し、東予総合高校が開校します。この高校の校歌と校章が13日に公表されました。校歌の作曲は愛媛大学の教授が担当し、作詞と校章は教員と生徒から募集して決めました。
愛媛県によりますと、東予総合高校の校歌で作曲を担当したのは、愛媛大学教育学部の井上洋一教授。えひめ国体の入場曲「オレンジの風に吹かれて」も作曲しています。
校歌の作詞と校章は小松高校・東予高校・丹原高校の教員と生徒から募集し、準備委員会が決めました。デザインには近代産業の象徴である製糸業の「クワ」と「マユ」を取り入れ、西条市の花の「サクラ」の花弁をあしらっています。
【校歌】
一、ともに仰ごう 石鎚を
その高きは理想
技を鍛えて未来を創る
健やかな身に力を宿す
ここに集い、出会い、学ぶ
ああ 東予総合高等学校
二、ともにかけよう 道前を
その広きは心
咲き乱れるは情熱の花
夢を語りて 実を結ぶ
ここで笑い、信じ、育つ
ああ 東予総合高等学校
三、ともに歌おう瀬戸内に
その青きは命
人を支える やさしさあふれ
勇気と希望が満ちている
今を愛し、見つめ、生きる
ああ 東予総合高等学校
東予総合高校は小松高校と東予高校、丹原高校が再編統合し来年4月に開校。アグリデザイン科、機械電気科、建築土木科、ライフデザイン科、総合学科が設けられる予定で専門の学びが提供されます。定員は1学年で240人が予定されています。
楽譜は東予総合高校のHPに掲載されています。
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