自動車メーカー・マツダは、本社工場の従業員およそ3600人を集め、サッカースタジアムで大規模な研修を行いました。
広島市中区にあるエディオンピースウイング広島のスタンドに集まったのは、車の製造に直接携わるマツダの従業員およそ3600人です。
この研修プログラムは活発な議論が生まれる企業風土を作ろうと、およそ1年半前から行われています。
研修では大型ビジョンに討論のテーマなどが映し出され、従業員たちは目指すべき企業の姿や接客対応などについて意見を出し合い連携を深めていました。
【参加者は】
「自分では思いつかないような新しい発想や仕事で意識していること、相手を思いやることの大切さを改めて気づかされた」
【マツダ人事本部(BLUE PRINT)塩見 洋アンバサダー】
「職場や仕事で風土を良くして効率を上げて価値を作るのがゴールになります。(今後は)職場や業務に落とし込んでいくプログラムを作って実施していきたい」