北海道南部の木古内町の山中で5月13日、男性の遺体がみつかり、山菜採り中に行方不明となっていた86歳の男性と確認されました。
遺体で発見されたのは、北斗市に住む86歳の無職の男性です。男性は5月10日に木古内町の山中に山菜採りに出掛け行方が分からなくなっていました。
13日午前9時前、木古内町大川付近の山中で、男性を捜索していた家族が、人が倒れているのを発見し、警察に通報しました。
男性は死亡していて、その後の調べで、行方不明になっていた86歳の男性であることが確認されました。
男性の頭には傷があり、急斜面で滑落した可能性があるということです。またクマなどの野生動物に襲われた痕跡はないということです。
道警によりますと、道内での山菜採り遭難による死者は今年初めてです。