災害や事故が起きた時に、水道施設の復旧を迅速に行うため、日本水道協会佐賀県支部が水道管の工事などを行う組合の連合会と協定を結びました。
協定を結んだのは、日本水道協会佐賀県支部と佐賀県管工事協同組合連合会です。
この協定は、地震や大雨などの災害で水道施設に被害が出たときに、これまでは、地域内での連携が主だった復旧活動を、地域の垣根を越えて行えるように結ばれました。
具体的には、協会の要請で地域の枠を越えて、水道管の工事を行う技術者や工事車両などを提供できるということです。
【佐賀市上下水道局総務課 佐藤大介係長】
「災害や事故というのは、住民にとって大きな心配事だと思っている。県単位での連携ができる・備えができるということで心強く思っている」
九州で日本水道協会の県支部組織と、県管工事協同組合が協定を結ぶのは初めてだということです。