自転車の交通ルールの順守を呼びかけようと、5月13日に岡山県内一斉で警察による自転車の指導取り締まりが行われました。
このうち、岡山市北区岡南町の国道30号では岡山南警察署の警察官が朝の通勤・通学の時間帯に合わせて、右側通行をしていたり、イヤホンをして自転車に乗っている人などに注意を呼びかけました。
岡山県警によりますと県内では、2024年の1年間で自転車が関係する人身事故が1102件発生していて、そのうちの約6割が信号無視や一時不停止などの自転車の交通違反を伴っているということです。
(岡山南警察署 岡崎康宏交通第二課長)
「自転車は車両なので基本的なルールを守って交通事故の加害者にも被害者にもならないように注意してもらえれば」
県内では13日朝、警察官約300人が74カ所で自転車の指導取り締まりを行いました。