三陸鉄道の車内で旬のウニが楽しめる「ウニ列車」の運行が5月17日から始まります。
これを前に12日に岩手県宮古市で報道向けの発表会が開かれました。

「ウニ列車」は三陸の景色と食を一緒に楽しんでもらおうと三陸鉄道が2024年から運行しています。

運行区間は久慈駅から宮古駅までの片道運行で、約70キロを1時間40分ほどかけて走ります。

12日は報道向けの発表会が開かれ、列車内で提供されるウニを使った弁当の試食が行われました。

弁当は瓶に入った生ウニをご飯に乗せて食べる「生うに丼」、蒸したウニをふんだんに使った「うに弁当」や「ほたて弁当」など3種類が楽しめます。

三陸鉄道 石川義晃社長
「ウニを味わいながら旅を楽しんでいただく列車というのは、このウニ列車、全国でもここだけという風にうかがっていますので、この機会に時期的にも限られていますからお楽しみいただければ」

三陸鉄道の「ウニ列車」は5月17日から6月15日までの土曜日と日曜日に1日1本運行する予定で、乗車する際は2日前までに事前予約が必要です。

岩手めんこいテレビ
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