秋田県の観光支援策を巡る助成金詐欺事件で、鹿角市の宿泊業者の社長ら3人の被告が追起訴されました。

詐欺の罪で追起訴されたのは、鹿角市の温泉宿泊施設「五の宮のゆ」を経営する東日本観光の社長・藤原サダ子被告(78)、元従業員の根本智恵被告(56)、元パート従業員の平野実穂被告(40)です。

3人は、2023年1月から6月までに県の観光支援策の助成金をだまし取ろうと共謀し、235人分を偽って申請して177万5000円をだまし取った罪に問われています。

3人は、鹿角市の宿泊応援の制度を悪用した疑いも持たれています。

秋田テレビ
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