福島県の住宅街で目撃された不審な人物。
直後、気味の悪い行動をくり返します。
住宅の門に右手をのばすと、門のノブをガチャガチャ。
開けようとしているのでしょうか。
これだけではありません、向かいの家にも近づきます。
センサーライトがついてもおかまいなしで、こちらでも門をガチャガチャ。
そして立ち去っていきます。
人けの少ない午後10時半ごろにくり返された“門ガチャガチャ”。
翌日、防犯カメラを確認して気がついたという住人は「もし鍵が開いていたら侵入されていたかもしれない。怖かった」と話します。
映像を元警視庁刑事・吉川祐二さんに見てもらうと、「犯罪の下見の可能性があるため、被害がなくても110番通報をした方がいい」と指摘。
さらに、もし“門ガチャガチャ”に遭遇した場合の対策について、「犯罪が起こる一歩手前で、このような下見が行われています。家の中をのぞき込んでいるような様子がある時、男性などいる場合は、『何かこの辺でご用ですか?』と声をかける。これが大きな防犯につながります」と話しています。