夏の参議院議員選挙秋田選挙区に、自民党で元職の中泉松司氏が立候補を表明しました。
11日に正式に出馬を表明した中泉松司氏。秋田市出身の46歳で、国会議員の秘書や県議を経て、2013年の参院選で初当選。2期目を目指した、2019年の参院選で新人に敗れました。
中泉氏は、6年間家業の農業に携わりコメや大豆の生産に取り組んできました。コメの値段が高騰する中で、今回の選挙では、日本の主食であるコメ政策の推進を掲げ国政返り咲きを狙います。
中泉氏は「これまで生産現場に出て、コメを作ってお金にならないなというところも経験しました。いま農業現場が大変な状況になっていることは、私自身、身をもって体験してきたところでありますので、そういった経験も生かして農業政策にもしっかり力を入れていきたいと思っている」と話しました。
参院選には、このほか無所属で現職の寺田静氏と、参政党の新人・佐藤美和子氏が立候補を表明しています。
