浅尾環境大臣は9日の閣議後の会見で、水俣病の課題解決に向け言及しました。
浅尾大臣は4月30日と5月1日、2日間にわたって就任後初めて水俣市を訪問。
水俣病被害者団体と懇談し、患者の認定制度などについて意見を交わしたほか、慰霊式にも参列しました。
9日朝の会見で浅尾大臣は、「被害の深刻さを改めて認識し、歴史と教訓を引き継ぐことの重要性を実感した」と述べ、水俣病の課題解決に向け真摯に取り組む考えを示しました。
【浅尾環境相】
「持続可能で安心して暮らしていける社会の実現を目指して様々な取り組みを進めたい。課題などについても引き続き真摯に取り組んでまいりたい」