「きみ若丸」に「人生これか卵(らん)」。ずらりと並ぶユニークな名前はすべて「たまご」に付けられたもの。日本中のブランド卵が高知に集結です。
高知市の蔦屋書店に期間限定でオープンしているのは、全国のブランド卵・約110種類が楽しめるその名も「幻の卵屋さん」。5年前、コロナ禍で外食産業が冷え込み卸先に困った卵農家への支援がきっかけでスタートしました。
高知には初の出店で、日替わりで20種類程度の卵が店頭に並びます。
ゴールデンウィークにはブランド卵を使った卵かけご飯の食べ比べも行われました。卵かけご飯の全国大会で3連覇した兵庫の「夢王」に挑むのは、鶏のエサにドライマンゴーを使った熊本の「タマンゴ」です。
食べ方にもこだわりが。卵かけご飯とあなどるなかれ!「日本たまごかけごはん研究所」の代表理事・上野貴史さんが考えた食べ方はなんと15種類以上もあります。
今回はしょうゆを混ぜたご飯の上に溶き卵をかけて混ぜる「サンライズ」でいただきます。
まずは兵庫の「夢王」から。
鍛治屋明香アナウンサー:
「甘い!とろけますね口の中で。これが王者の味です」
続いては、1個なんと888円!熊本の「タマンゴ」。
鍛治屋明香アナウンサー:
「さっきとはまた風味が違いますね。卵おいしいって感じですね。しょうゆの味も絡み合ってとても卵かけご飯として総合力が高い。」
日本たまごかけごはん研究所 上野貴史 代表理事:
「卵がユズの香りがしたり、マンゴーの香りがしたり、白身がカニの風味がする卵とかもあるので、いろいろ食べ比べていただいて違いをたくさん味わっていただけたらうれしい」
「幻の卵屋さん」は5月11日まで開催しています。