自宅で偽の在留カードを作った疑いで中国人の男2人が逮捕されました。
背後に国際犯罪組織がいるとみられています。
杜晶江容疑者(35)ら2人は4月、東京・蒲田の自宅で偽の在留カード30枚を作った疑いが持たれています。
杜容疑者らは、中国の指示役からSNSでデータを受け取り、プリンターで在留カードを印刷し、日本国内の注文者にレターパックで発送していたとみられます。
自宅からは日本人の名義も含む1万件以上の身分証データが押収され、1枚1万円ほどで販売していたとみられます。
警視庁は、金が国際犯罪組織に流れていたとみて調べています。