4月、鳥栖市の10代女性が警察官を名乗る男から、「お金を送金する必要がある」などとうそを言われ、85万円相当の暗号資産をだまし取られました。
4月、鳥栖市の10代女性が警察官を名乗る男から、「お金を送金する必要がある」などとうそを言われ、85万円相当の暗号資産をだまし取られました。
4月20日、鳥栖市に住む10代の女性の携帯電話に「至急連絡してください」というショートメッセージが届きました。女性が電話を掛けたところ、大阪府警の警察官を名乗る男から「詐欺事件で逮捕した犯人から押収したものの中に、あなたの口座へお金を送金している記録があった。無罪を証明するためには、お金を送金する必要がある」などとうそを言われました。
その後、女性は、男から指示された暗号資産のアプリをインストールし、2回にわたって、あわせて85万円相当の暗号資産を送金しだまし取られました。
女性が友人や家族に相談して、詐欺にあったことに気づき、警察署へ相談に来たということです。警察は、電話で送金などの話があれば、詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう呼び掛けています。