低気圧の影響で、九州などでは「5月の嵐」になっています。
10日にかけては西日本と東日本で大雨と暴風に警戒が必要です。

九州は9日朝から広い範囲で非常に強い風が吹いていて、北九州空港では午前11時前に17メートルの最大瞬間風速を観測しました。

すでに福岡県や長崎県などには暴風警報が発表されています。

また西日本では、10日にかけて大雨の恐れがあり、10日朝までに鹿児島県で150mmの予想になっています。

低気圧は今後も発達しながら東に進む見込みで、9日夜にかけて九州の広い範囲で大雨や暴風の恐れがあります。

また、関東南部でも10日朝は激しい雨が降る予想で、交通機関の乱れなどに注意が必要です。

FNN
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