バチカンで8日、新しいローマ教皇を決める選挙会議「コンクラーベ」の2日目の投票が行われ、アメリカ出身の枢機卿が選ばれました。
アメリカ出身の教皇が誕生するのは初めてです。
第267代ローマ教皇・プレボスト枢機卿:
皆さんとともに平和がありますように。
第267代ローマ教皇に選ばれたのは、ローマ教皇庁で司教省長官を務めるアメリカ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(69)で、今後「レオ14世」を名乗ります。
バチカンでは次の教皇を決める「コンクラーベ」が7日に始まり、8日午後6時すぎ、システィーナ礼拝堂の煙突から白い煙があがり、新たな教皇が決定したことが発表されました。
アメリカ人が教皇に選出されるのは史上初めてで、トランプ大統領は早速SNSで「わが国にとってこの上ない栄誉だ」などと歓迎しました。