漁師や航海士の仕事を体験する静岡県立焼津水産高校の実習船「やいづ」が、生徒を乗せ約3週間の航海に出発しました。
この実習は漁師や航海士を目指す生徒たちに航海を通して操船や漁の技術などを磨いてもらおうと毎年開いています。
5月8日は出港を前に壮行会が開かれ、乗船する生徒34人は在校生らに激励されたあと船に乗り込んでいきました。
乗船する生徒:
カツオ一本釣り船に将来乗りたいので、今回の実習を踏まえて一本釣りを体験して、たくさんのカツオを釣って将来につなげていきたい
乗船する生徒:
船の仕事を覚えるということを第一にして、海の上での楽しさや仲間との協力を学びたい
実習船「やいづ」は伊豆諸島沖でビンナガマグロやカツオの一本釣りを行い、5月28日に焼津に戻る予定です。