中国・上海市の駅は多くの人で埋め尽くされました。
5月1日から5日にかけては、中国版ゴールデンウィーク、労働節＝メーデーの大型連休。
この期間中に中国国内で移動した人は、延べ14億6700万人に上ります。
毎年大勢の観光客が訪れる人気観光スポット、万里の長城。
SNSには通路が大勢の人で埋め尽くされる様子を捉えた動画がいくつも投稿されました。
この混雑は、通路のはるか先の方まで続いていて、行き交う人たちは身動きがとれなくなっていました。
中国では連休中、高速道路が無料となることから、各地で大渋滞となっています。
雲南省では伝統的な民俗行事が行われ、各地から多くの観光客が押し寄せました。
太鼓のリズムに合わせ、参加者は互いの顔に泥を塗り合って踊ります。
“泥は塗れば塗るほど幸運が訪れる”と信じられています。
参加者：
とてもリラックスできて楽しいと思う。ここに来たら体も心もリフレッシュできた。
連休期間中は夜も盛り上がっていました。
通りを埋め尽くす多くの人たち。
お目当ては“パフォーマンス”。
これは中国北西部西寧市で行われたイベントで、毎晩1万人以上の人たちが集まりお祭りの雰囲気を楽しみました。
