2025年5月3日、岐阜県多治見市の仕出し店「ユミヤ」が作った弁当を食べた28人が食中毒の症状を訴え、保健所は店を営業禁止処分としました。
岐阜県によりますと5月3日、可児市の住人から「仕出し店の弁当を食べ、下痢や嘔吐などの症状がある。一緒に食事をした複数の人にも、同じ症状が出ている」と保健所に連絡がありました。
弁当は、多治見市にある仕出し店「ユミヤ」が製造したもので、弁当を食べた31歳から98歳までの28人が食中毒の症状を訴え、このうち2人が入院しましたが、全員快方に向かっているということです。
患者の一部と調理を担当した1人からノロウイルスが検出されていて、保健所は5月5日付で、店を営業禁止処分としました。