宮崎市の県総合博物館では、子供たちがよろいやかぶとを着用してサムライになりきる体験イベントが開かれています。
(藤松舞アナウンサー)
「子供用ということですが、持ってみるとずっしり重くて本格的です。こちらでは、こどもの日にあわせて、よろいやかぶとの着用体験が開かれています」
このイベントは、病気やケガから身を守り、健やかに成長してほしいという願いを込め、毎年、こどもの日に開催されています。
5日は、事前に申し込みのあった117人の中から選ばれた60人が参加しました。
よろいやかぶとは織田信長や武田信玄をモチーフにしたものなど8種類。武将になりきった子供たちは、引き締まった表情で記念撮影をしていました。
(訪れた人は)
「楽しかった。ツノがかっこいい」
「とてつもなく重い。ムキムキゴリマッチョになった気分」
中には、親子3世代で武将に変身した家族も…。
(訪れた人は)
「子供たちもおじいちゃんと一緒に体験できて、とてもいい機会だったと思います。思いやりがあって元気に成長してほしいと思います」
訪れた人たちにとっては、「こどもの日」の思い出に残る一コマとなったようです。