好天に恵まれたゴールデンウィーク後半初日の3日、高知市の工務店で、子どもたちが職人の仕事を体験しました。
住宅建築を手掛ける「建匠」の展示場で行われたのは、子ども向け家づくり体験、その名も「子ども工務店」です。
建築中の木造2階建て住宅を模した建物で、プロの職人の補助を受けながら梁を打ち込んでいく子どもたち。
手にする「きづち」は1キロ近くあります。
(体験する子ども)「おもい~」
この職人体験は、子どもたちに家づくりを身近に感じてもらい、職業選択のヒントにしてもらおうと、数年前から開催しています。
(参加した子ども)「楽しかったけどちょっと怖かった」
(大工さん)「将来有望です。戦力になりそうです」
(建匠・西村龍雄社長)
「きょうのこの経験を将来何か夢になって生かせられたらすごくうれしい。ぜひ楽しんでいってほしい」
この「子ども工務店」は4日も開催されます。