ゴールデンウィーク後半の4連休が3日から始まりました。
各交通機関は朝から多くの家族連れなどで混雑した他、晴れて行楽日和となった各地もにぎわいを見せました。
3日から始まったゴールデンウィーク後半。
JR東京駅を午前に出発する全席指定の「のぞみ」はほぼ満席となっていて、自由席のある「ひかり」や「こだま」の乗り場には長い列ができていました。
熱海へ行く人:
きょうは熱海です。日帰りで。指定席乗りたかったんですけど、もういっぱいなので何が何でも乗っていく!!
北陸新幹線では自由席の乗車率が160%となった列車も出ています。
そうした中、話を聞いた人の中で多かった行き先は大阪万博でした。
空の便も、国内線は3日が下りのピークとなっています。
ゴールデンウィーク終盤、羽田空港では大勢の家族連れで混雑していました。
こちらでも大阪・関西万博に行くという家族がいました。
大阪へ行く家族:
大阪万博です!!月の石を見たいです!!
高速道路も下り線を中心に各地で渋滞が発生しました。
東北自動車道では午前10時ごろ、久喜インターチェンジ付近を先頭に26kmの渋滞が発生。
東名高速でも30kmを超える渋滞が発生しました。
4連休初日の3日は全国的に晴れて気温も上がり、観光地やイベント会場には多くの人が訪れました。
埼玉・加須市の利根川の河川敷では、5日のこどもの日を前にクレーンを使って巨大なこいのぼりが揚げられました。
全長は約100メートル重さは330kgあります。
“ジャンボこいのぼり”のお披露目は3日だけで、次に見られるのは2026年のゴールデンウィークになるということです。
和歌山・白浜町の海水浴場では本州で最も早いという海開きが行われました。
テープカットと同時に海に向かって走る子供たち。
さらには様々なコスプレをした人たちも。
白浜町の最高気温は20.8度、水温も19度と少し冷たかったようです。
こちらの海水浴場では8月末まで楽しむことができるということです。
福岡市では初夏の風物詩「博多どんたく港まつり」が3日から始まりました。
祭りのメイン行事「どんたくパレード」では、参加者が思い思いの衣装や演出で街を練り歩きました。
博多どんたくは2日間で200万人の人出が見込まれていて、4日夕方に行われる「総踊り」でフィナーレを迎えます。