フィリピンのマニラで起きた保険金殺人事件で逮捕され、死刑が確定していた松本和弘死刑囚が2025年5月1日夜、死亡しました。
松本和弘死刑囚(70)は、双子の兄らとともに、1994年と95年にマニラ市内のホテルで、多額の生命保険をかけた日本人の男性2人を殺害したなどとして、愛知県警に逮捕され、死刑が確定していました。
名古屋拘置所によりますと、松本死刑囚は2024年11月に体調が悪化し、肺炎などの治療のため外部の病院に入院していましたが、2025年5月1日夜、老衰のため死亡しました。
名古屋拘置所に収監されている確定死刑囚は、9人になりました。