1日朝早く北海道留萌市の沖合で見つかった遺体は、4月29日に隣の小平町で海に転落し行方不明になっていた男性だったことが分かりました。
午前5時20分ごろ留萌市の礼受漁港から1.3キロほどの沖合で、漁師が海に浮かんだ状態の男性の遺体を発見し漁船に引き上げました。
「下を向いて浮いていた。私も気が動転していたから。何とかしてあげたいと思っていた。3人でここからひきあげた」(遺体を発見した漁師)
その後の調べで男性は隣の小平町の漁港で海に転落し行方不明になっていた旭川市の二本柳裕樹さん(54)だったことが分かりました。
二本柳さんは当時、息子と釣りをしていて一緒に海へ転落。
無事だった息子は調べに「自分が釣りざおを落としそうになり2人で体勢を崩して海に落ちた」などと話しています。