1日の秋田県内は青空が広がりました。各地で気温がぐんぐん上がり、夏日を記録したところもありました。暖かいを通り越し暑い一日に。多くの人が季節の花を鑑賞したり、イベントに参加したりと“お出かけ”を楽しんでいました。
潟上市のブルーメッセあきたの敷地を彩るのは、色とりどりの約5万本のチューリップ。いまは紫やオレンジの花が見頃を迎えています。
石川萌恵子アナウンサー:
「暖かい日差しが降り注ぐ中、元気に咲き誇るチューリップ。とてもいい香りがします」
1日の県内は青空が広がり、気温がぐんぐん上がりました。各地の最高気温は大館市が26.6度、秋田市が25.9度、横手市が25.3度など、26ある観測地点のうち11地点で夏日を記録したほか、ほとんどの地点でことし一番の暑さとなりました。
秋田市から来た親子は「オレンジと黄色がきれいだった」「誕生日なのでチューリップを見に来た。すごくきれい」と話していました。
横手市から来た人たちは「きれい。濃い紫色のものが珍しくてきれいだなと思った。見たことない」「彩りがすごい。同じ色のものがない」と感心していました。
千葉県から来た人は「ちょうどきれいに咲いていて、きれいで良かった」と話し、いましか見られない景色を楽しんでいました。
ブルーメッセあきた・沢井大輔さん:
「周りの桜などは終わっているかもしれないが、まだチューリップは見られるので、犬の散歩などをしながらゆっくり過ごしてもらえればと思う」
ブルーメッセあきたのチューリップは、ゴールデンウイーク終盤まで楽しめます。
ブルーメッセあきたでは5月4日に「なまはげ太鼓」の演奏が披露されるほか、温室には大きなランのオブジェが展示されています。温室は天気を問わずに楽しめますので、ゴールデンウイークに出かけてみてはいかがでしょうか。