災害時に生き抜く力を育んでもらおうと、宮崎県日南市で簡易の調理方法などを学ぶ体験会が行われました。
宮崎県LPガス協会未来創造委員会が開いた体験会には、日南学園高校看護科の生徒など約60人が参加。
炊き出し体験では、耐熱性のあるビニール袋にお米と水を入れ、LPガスで沸騰したお湯の中に入れること30分。立派なご飯が完成しました。
カレーライスにして食べてみると…。
(生徒は)
「おいしいです。炊けています」
「実際にガスを使ってご飯を炊いたり、電気をつけたりして、ガスの利便性など本当に役立つと思った」
参加者は、改めて災害への認識を新たにしていました。