出会い系サイトからメールが届いた愛媛県新居浜市の50代の男性が、ウソの会員の登録費などをSNSで求められるなどし、現金約355万円をだまし取られました。警察が被害届を1日に受け特殊詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは新居浜市内に住む団体職員の男性(50代)です。
警察によりますと、男性は3月上旬に出会い系サイトからダイレクトメールが届き、サイトの関係者を名乗る相手から登録費に5000円だが上乗せして戻る旨を伝えられ、3月24日に指示通りに指定された口座に振り込むと、6500円が返金されました。
このため相手を信用したあと、ゴールド会員になることや登録の完了、男性のミスによるシステムの復旧費を口実にされ、3月25日から4月17日までの間に現金355万円を振り込み、あわせて355万5000円をだまし取られました。
男性はあまりにも高額な請求がきたことを不審に思い、警察に相談して被害にあったことが分かりました。
警察は特殊詐欺事件として捜査。SNSのダイレクトメールで知り合った相手に現金などをだまし取られる被害が増えているとして、注意を呼びかけています。
#愛媛県 #新居浜市 #事件 #詐欺 #特殊詐欺 #出会い系サイト #アプリ #警察 #携帯電話 #メール #SNS