高知南警察署は5月1日、警察への無言電話などを繰り返した偽計業務妨害容疑で、高知市の無職の男(55)を逮捕しました。
4月27日午前10時ごろから午後5時ごろまでの7時間、約200回にわたり高知南署に無言電話や自分の主張を繰り返す電話をかけ続け、通常の業務を妨害した疑いです。
高知南署によりますと、男は前日昼ごろ、金銭トラブルを抱えていると電話をかけてきました。警察は事情を聞いたり、相談先を紹介したりするなどの対応をしましたが、男はそれに対して自分の主張を繰り返すなど、次の日まで電話をかけ続けたということです。
警察によりますと、調べに対して男は「100回以上電話をしていますが、業務を妨害するつもりはありませんでした」と容疑について一部を否認しているということです。