埼玉・八潮市の道路陥没事故で不明となっている男性の捜索に向けて、警察や消防などが5月1日午前5時ごろから事故後初めて下水道管の中に入り、調査を始めました。

1月28日に八潮市の道路が陥没してトラックが転落し、運転手の男性が不明となっている事故では、下水道管内に運転席部分があり、男性が取り残されている可能性があります。

警察や消防などは、午前5時ごろから下水道を流れる水の量や硫化水素の濃度、がれきの量などを調べるため、下水道管の中に入り調査を始めました。

事故後に下水道管の中に人が入るのは初めてで、安全が確認できれば男性の捜索を再開する方針です。

埼玉県はこれまで下水を迂回させるバイパス工事や、地上から穴を掘る工事を進めていました。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(12枚)