宮城が舞台の人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」のキャラクターを描いたマンホールのふたが仙台市内に設置されました。ファンの間で「聖地」として親しまれるカメイアリーナ仙台の近くに設置され、4月30日はその様子を一目見ようと、全国から大勢のファンが駆けつけました。
記者リポート
「現在、マンホールの設置作業が進められています。そして周りにはその様子を見守るファンの姿があります」
東京から来たファン
「まだ全然準備段階ですけど、感動しています。もう10年くらい、漫画と付き合いがあるので感慨深いです」
全国から訪れたファンのお目当ては、烏野高校バレー部、主人公・日向翔陽とチームメイトの影山飛雄や、その烏野高校と県大会決勝で戦った白鳥沢学園高校のメンバーたちがあしらわれた漫画「ハイキュー!!」のマンホールのふた4種類です。
仙台のファン
「推しております。躍動感のある展開が、目が離せない」
「ハイキュー!!」は週刊少年ジャンプに2020年まで連載された宮城の高校が舞台のバレーボール漫画で、アニメや映画にもなり今でも根強い人気を誇っています。作中に登場するカメイアリーナ仙台は、ファンの間で「聖地」と呼ばれ、実際に訪れる人が後を絶ちません。工事のため、来月21日から休館となりますが、休館中もファンに訪れてほしいと、マンホールのふたが設置されました。
関西から来たファン
「日向(翔陽)が最推しなので、日向の書き下ろしが見られてうれしいです」
県内のファン
「ファンとしてはこうやって聖地に置いてもらえてうれしいです」
「ハイキュー!!」のマンホールのふたは、カメイアリーナ仙台が再開する2027年3月まで設置されます。