5月11日の母の日に向けて宇土市ではカーネーションの出荷が最盛期を迎えています。
県内有数のカーネーションの産地である宇土市。
網津町の花き農家、中口 昇治さんのハウスでは『母の日』用の出荷が現在、ピークを迎えています。
去年9月から5センチほどの苗から育てた約1万8000鉢のカーネーションは25センチほどに成長。
ハウスの中には赤やピンクといった定番の色に加え、花びらが別の色で縁取られている覆輪など色とりどりのカーネーションが所せましと並んでいます。
中口さんによりますと今シーズンは冬場の冷え込みなどで栽培にとても苦労したということですが、母の日に向けて順調に仕上がったということです。
【中口 昇治 さん】
「カーネーションには〈感謝の気持ち〉〈母の愛〉〈友情〉という花言葉もあるので、
お母さんや友達に贈ってみられてもいいと思います」