出雲市のしまね花の郷で「アジサイフェア」が開かれ、祝日の29日も大勢の来園者でにぎわいました。中学生以下が無料の特典も賑わいを後押しです。
福島睦アナウンサー:
きょうから始まったアジサイフェア。56品種もの様々なアジサイが展示されています。
2012年に始まった人気のイベントで、島根県オリジナルの6品種を含む56品種300株のアジサイが展示されています。
母の日のプレゼントにも人気の『茜雲』は、夕日に染まる雲のように淡いピンクが日が経つにつれ色濃くなっていきます。
また2023年に開発された最新の品種『月うさぎ』は、満月のような花の集まりと、うさぎの耳を思わせる伸びやかな花弁が特徴です。
松江から訪れた夫婦:
良かったきょうここに来て。こんなにきれいな花が沢山咲いていて。可愛い花がたくさん。
会場では、出雲市と松江市の生産農家が約30種類のアジサイを販売、多くの人が買い求めていました。
一方、晴天に恵まれ園内では…。
福島睦アナウンサー:
園内の芝生の広場は多くの家族連れでにぎわっています。
こいのぼりが泳ぐ中、ボール遊びにシャボン玉など広場では大勢の子どもたちが思い思いに楽しんでいました。
Q何して遊ぶ?
子ども:
バトミントンかボール。楽しい。
子ども:
家から色んなおもちゃを持ってきたから、シャボン玉で遊んでる。
島根県内では、5月5日からの児童福祉週間に合わせ、4月29日から5月11日までここ『しまね花の郷』など県内8つの県立施設が、中学生以下を対象に無料開放されています。
父親:
公園無料だし行くかということで来ました。
母親と子ども:
小学生の子がいるのでありがたかったです。助かりました。
子ども:
楽しかった。
しまね花の郷・岸真園長:
春のこの時期一番お花の種類が多いですし、芝生も緑色になっていまして、青空の中で鯉のぼりも元気よく泳いでいますので、ご家族皆さんでお楽しみいただけるイベントとなっています。
アジサイフェアは5月11日まで。しまね花の郷ではゴールデンウィーク期間中、1万5000人から2万人の来場を見込んでいます。