2030年に開催予定の「島根かみあり国スポ」に向け、競技力向上を図ろうと、県は松江南高校女子ソフトテニス部など3つの高校の部活動を選手強化の拠点となる学校に指定しました。
島根県競技力向上対策本部長・石原恵利子副知事:
強化指定校に指定します。一層の活躍を期待します。
強化校に新たに指定されたのは、松江南高校と出雲北陵高校の女子ソフトテニス部、それに松江東高校男子ボート部の3つの部活動です。
4月24日、県庁で石原副知事から、3つの高校の校長に指定証が手渡されました。
島根県では、5年後に開催が予定される「島根かみあり国スポ」に向け、競技力向上をにつなげようと、2024年度から「島根かみあり国スポ強化指定校」の制度を設け、指定校を中心に県選抜チームの強化を図っています。
指定期間は2030年度までの7年間で、1つの競技で複数の高校の部活動や個人を指定していて、今回を合わせると70の部活動などが選ばれています。
松江南高校・阿部敦子校長:
女子ソフトテニスから2校が指定されたことがプラスに働くよう切磋琢磨し、島根県を盛り上げられるチーム作りをしていきたい。
県は、地元で開催される国スポでの総合優勝を目指し、今後も選手の強化に取り組みたいとしています。