アメリカのベッセント財務長官は、日本との関税交渉について「非常に実質的な交渉」と述べ、交渉が進展しているとの認識を示しました。
ベッセント氏は28日、アメリカメディアのインタビューに相次いで出演し、「アジアの貿易相手国は多くの国が非常に良い提案を提示してきた」などと評価しました。
その上で、日本については「非常に実質的な交渉が行われたと考えている」と強調し、交渉が進展しているとの認識を示しています。
また、「トランプ氏が全ての交渉を主導している」と指摘し、合意についてはトランプ大統領が最終判断を下すとしています。
一方、ベッセント氏は記者団に対し「早ければ今週か来週に最初の合意に達すると思う」との見通しも示しました。