4月27日投開票が行われた宮城県石巻市と登米市と栗原市の市長選挙は、石巻市と栗原市で現職が再選し、登米市では新人の元市議会議員が初めての当選を果たしました。

現職と新人2人による争いとなった石巻市長選挙は、現職の齋藤正美氏(70)が、2回目の当選を果たしました。

8年ぶりの選挙戦となった登米市長選挙は、現職と新人3人による争いとなり、新人で元登米市議会議員の熊谷康信氏(47)が初当選しました。

登米市長選に初当選 熊谷康信氏
「まずは地域交流センターの白紙撤回を掲げています。市民の命を守るべく市民病院の改革をしっかりと進めるために尽力する」

一方、現職と元市長による一騎打ちとなった栗原市長選挙は、現職の佐藤智氏(68)が2回目の当選を果たしました。

投票率は石巻市で36.91パーセント、登米市で58.94パーセント、栗原市で67.67パーセントで、いずれも過去最低となりました。

仙台放送
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