東南アジア2カ国を歴訪する石破首相は最初の訪問国ベトナムに到着しました。
石破首相は日本時間27日午後4時ごろにベトナムのハノイに到着し、同行した佳子夫人と手をつないで政府専用機のタラップを降りました。
その後、日系を中心に約100社の企業が集まる工業団地を視察しています。
石破首相は出発前、「現地で日本企業のいろんな意見・懸念を承ってトランプ関税に対する政策に役立てたい」と話しており、日系企業の担当者らと意見交換しています。
27日夜にはトー・ラム党書記長と会談し、28日はチン首相との首脳会談を行う予定です。
ベトナムはアメリカのトランプ政権から46%の高い関税を示されていて、会談では関税措置への対応についても話題となる見通しです。