立憲民主党の野田代表は、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、夏の参議院選挙の公約として発表した原則1年間の「食料品の消費税ゼロ」について、「雨が降ったら傘を差す。雨がやんだら傘を畳む。当たり前のことだ」と強調しました。
立憲民主党・野田代表:
(私は)財政規律派でありますけれども、雨が降ったら傘を差す、雨がやんだら傘を畳むという当たり前のことをチャレンジしてみようと。臨時、時限的に、一番今困っているのは食料品の分野だと思いますので、ここに焦点を当てて、消費税率をゼロパーセントにする。
野田代表は「食料品の消費税ゼロ」について、「原則1年間とし、経済状況によっては1回は延長できるように法律に盛り込む」と述べました。
さらに野田代表は、給付付き税額控除がベストだが、即時実施というわけにはいかないため、原則1年間の食料品の消費税ゼロを行い、さらにそれに先だって、当面の給付措置を検討していることを明らかにしました。