ゴールデンウィークは、ベガルタにとっては気の抜けない期間となりそうです。Ｊリーグは２５日夜から約半月の間、試合と試合の間隔が短くなる過密日程に突入します。好調のベガルタがさらに上昇することができるのでしょうか。
シーズンの約４分の１となる１０試合を終えて３位につける、ベガルタ仙台。２５日夜に行われる愛媛戦からは、１６日間で５試合をこなす過酷な日程となります。
森山佳郎監督
「初出場の選手が出てくるかもしれないし、途中出場の選手の活躍も重要になってきますし、パワーを見せて戦いたい」
ベガルタは昨シーズン、同じようなスケジュールとなったゴールデンウイーク中に３連勝を飾り、勝ち点を量産。プレーオフ進出への原動力となりました。
黄金週間の再現へ、指揮官がキーマンに挙げたのはフォワードの荒木です。今シーズンから加入した荒木は、豊富な運動量を生かし、攻撃の起点として全試合に出場。移籍後初ゴールへ意欲を見せています。
荒木駿太選手
「監督は得点を期待している。その期待に応えないといけない。ゴールへの意識を変えるだけでも得点に近づいてくる。そこは続けていきたい」
森山佳郎監督
「ゴールに近いところで仕事をしてくれれば、十分に得点に絡む。期待しています」
荒木の移籍後初ゴールが起爆剤となり、昨シーズンに続き、過密日程を機に弾みをつけることができるのか。荒木の闘志溢れるプレーに注目です。
荒木駿太選手
「連戦を勝つか負けるかで、上位に食い込んでいけるかが変わる。しっかりゴールを仕留めて、勝ち点３を取れるようにやっていきたい」
