5月1日は「メーデー」です。仙台市中心部では労働団体が集会を開き、物価上昇を上回る賃上げなどを訴えました。
青葉区の錦町公園で行われた集会には、宮城県内の労働組合など120の団体から約700人が参加しました。
「メーデー」は、1886年にアメリカで行われたストライキを起源とした「労働者の祭典」で、毎年5月1日に行われています。参加した人たちは「物価上昇を上回る大幅な賃上げ」や「消費税の引き下げ」などを訴えました。
県労連 高橋正行議長
「私たちの賃上げをすることこそが、私たちの生活を豊かにすることでもありますし、一方で、この低迷しきった日本経済をどうにか上向きにすることにつながるのではないでしょうか」
5月1日は大崎市や登米市でも、メーデーにあわせた集会が開かれます。