大山の環境保全活動に役立ててもらおうと、国立公園の維持、管理にあたる団体にパトロール用の車両が贈られました。

大山町の「大山ナショナルパークセンター」で引き渡し式が行われ、スバル中四国の鈴木社長から国立公園の維持、管理にあたる自然公園財団の鳥居専務理事に記念のキーが手渡されました。
車両には、新緑の大山とキャラボクをイメージした緑色、大山に生息する野鳥がはばたく姿があしらわれています。
自然公園財団では、パトロールなど大山の環境保全活動に活用することにしています。

スバル中四国株式会社・鈴木泰介代表取締役社長:
山を訪れた方々の目に留まって、「大山の自然を守っている」とアピールできると良いかと思います。

一般財団法人自然公園財団・鳥居敏男専務理事:
国立公園の利用施設、登山道の整備とか現場に行く時に困ったお客さんがいるとか、そこに行くのに有効に使わせていただければなと。

自然公園財団への車両の提供は自動車メーカー・スバルの社会貢献活動の一環で、大山隠岐国立公園が5か所目だということです。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。